2020-04-09から1日間の記事一覧
面白かった…最後唐物夢オチなのもすごく良かった…。 挿絵も好みで言うこと無し。 後で感想等書こう。
☆ねんじやをつる事 これはなをいろいろあるべく候 就中百が九十九までは能の座あるひはまひ(舞)あるひははあやつり(操り芝居のこと)わか衆かぶき(若衆歌舞伎)花見月見ふなあそび(船遊び)しゆえん(酒宴)の座しきにてそんでうその小しやう(小姓)を目とまり御ら…
☆せかせの事 知音は本より三四五度御はなしなされしものにても一度にてもたがひに心うちとけたいせつにおぼしめすならばときどきはちと御せかせもよく候 貴所はそんでうそれに御しうしんと人もいふ とかくうき世はしれぬものじや 夜のまにかはるあすか川※1と…
☆物をくる事 知音にても当座御はなし候ものにてもものをしんずる(進ずる)に御しんしやくも御心ねあさまし あまりくれすぎ御無用におほしめし候はば物すき気にあはぬほどにあづくるなどと御はづし有べく候それもたびたびもらはねばあひてつる物也 このだん御…
☆知音の内人にしられぬ次第付忍段 あまりあまりを遠々敷あるもこはひとてしるもの也 参会のときは猶とかくかまはぬがよく候か 心はやたけにたがひに下ではくさりあをふとめもとたしなみ申事ひじ也 目もとならではあらはれぬもの也 ことに乱洒などにていよい…